どこの消費者金融からお金を借りるか検討するときに、プロミスを候補のひとつとして考える人も多いと思います。
うんうん、そうですよね!
他の消費者金融よりも優れた点を知ってから決めたいですよね!
また、ついつい口コミや金利で消費者金融業者を選んでしまいますが、メリット・デメリット両方を把握したうえで選択しなければなりませんよね。
ここでは、プロミス審査から返済までを徹底的に解説していきます。
この記事を読めばプロミスのことがすべて分かりますので、是非参考にしてください。
プロミスの5つの特徴をしっかり把握しよう
プロミスには主に次の5つの特徴があります。
- スピード融資が受けられる
- 大手消費者金融の中で一番低い上限金利
- 会員サービスを使って便利に利用できる
- 無利息期間の開始は初回借り入れの翌日から
- 他社よりも返済方法の種類が多い
そうなんです!
「消費者金融なんてどこも同じじゃないの?」と考える人も多いかも知れませんが、実は似ているようで異なるのです。
プロミスといった消費者金融は、完済まで長い付き合いになりますので、細かな点まで理解して後に後悔することのないようにしてください。
では、5つの特徴について詳しく紹介していきます。
1.スピード融資が受けられる
プロミスのWEB完結申し込みは最短30分で審査結果が分かります。
つまり申し込みから借り入れまでスムーズに行けば、1時間程度で完了してしまうのです。
実はわたしも以前、「給料日前で金欠なのに今晩飲みに行く約束をしてしまった」なんてことがあったのですが、プロミスからスピード融資が受けられたおかげで、無事に飲み会に行くことができた、ということがありました。
またプロミスでは、土日も平日同様に審査を行っているためスピーディーに借り入れができます。
もちろんスピード融資が受けられるのは、審査に関して何も問題がなくスムーズにすすんだ場合です。
審査に時間がかかるケースや、プロミスが混雑しているときにはスピード審査が受けられないこともありますので注意してください。
2.大手消費者金融の中で一番低い上限金利
どこの消費者金融からお金を借りるか検討するとき、ひとつの判断基準となるのが「金利」です。
大手消費者金融の金利を比較してみると、プロミスはアコム・アイフル・レイクALSAといった大手消費者金融の中で、一番低い上限金利となっています。
具体的には、アコム・アイフル・レイクALSAの18.0%(実質年率)に対し、プロミスは17.8%(実質年率)です。
うんうん、そう感じてしまうのよく分かりますよ!
でも、同じ借入金額と返済期間であれば、0.2%でも返済額に若干ですが差が付きますよね。
当然のことながら消費者金融の金利は、銀行の融資に比べると非常に高く設定されています。
だからこそ少しでも、利息を節約して消費者金融からお金を借りたいと考えている人はプロミスを検討してみるといいでしょう。
3.会員サービスを使って便利に利用できる
プロミスは会員サービスが他社よりも充実しており、借り入れから返済まで非常に便利に利用できます。
特に「瞬フリ」という振込キャッシングを利用すれば、土日や夜間でも最短10秒で自分の口座に入金してもらえるため、「明日クレジットカードの支払日だった」というときでも焦る必要はありません。
しかし、振込実施時間は金融機関によって異なるので、利用前に公式サイトの金融機関別振込実施時間検索から確認しておいてください。
また、プロミスでは他社にはない「プロミスポイントサービス」というものがあります。
プロミスポイントサービスとは、会員サービスの利用に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは提携ATMの手数料無料や無利息サービスに利用することができるのです。
プロミスポイントは、会員ページのログインやメールの確認など簡単な作業で貯めることができます。
利息や手数料の大きな節約になるのはうれしいですね。
会員サービスを利用することで借り入れや返済が便利になるというだけでなく、お得に利用できるという点は他社とは大きく違うポイントと言えます。
4.無利息期間の開始は初回借り入れの翌日から
大手消費者金融の大きなメリットである「無利息サービス」ですが、このサービスもプロミスは他社とは違うある特徴があります。
それは無利息期間が無駄なく利用できるという点です。
アコム・アイフル・レイクALSAは無利息期間の開始が契約日の翌日からですが、プロミスは「初回借り入れの翌日から適用」されます。
もちろん即日借りたいという人にとっては大きなメリットにはなりませんが、契約日と借入日に差がある人は余すことなく無利息期間を利用できるため、しっかりと利息を節約できます。
「お金が必要になるのはもう少し先だけど慌てないように申し込んでおこう」という人は、損をしないように消費者金融の無利息期間の開始日についても注目してくださいね。
5.他社よりも返済方法の種類が多い
プロミスは他社よりも返済方法の種類が多いため、利用シーンに合わせて支払いができます。
プロミスの返済方法には以下の方法があります。
- インターネット返済
- 口座振替(口フリ)
- プロミスATM
- 提携ATM(三井住友銀行・ゆうちょ銀行・E-net・ローソン銀行・セブン銀行)
- マルチメディア端末(ロッピー・ファミポート)
- お客様サービスプラザ(店頭窓口)
- 銀行振り込み
これだけの返済方法がありますので夜間や土日を問わず、手軽に返済することができます。
この中でも特に、マルチメディア端末(ローソンとミニストップにあるロッピー、ファミリーマートにあるファミポート)は手数料無料で利用できるのはうれしいメリットです。
マルチメディア端末であれば、一部の休止時間を除き原則24時間いつでも手数料無料で返済することができます。
また、提携ATMにゆうちょ銀行が含まれているという点も大きな特徴のひとつです。
全国各地にあるゆうちょ銀行が提携ATMとして利用できるのは、大手消費者金融の中でプロミスだけです。
お金は借りたら返済しなければなりません。豊富な種類から返済方法が選べるのは重要なポイントです。
ここまでプロミスのメリットを紹介してきましたが、メリットがあれば反対にデメリットもあるものです。
次章では気を付けたいプロミスのデメリットについて詳しく紹介します。
プロミスのデメリットを紹介
プロミスには、次のふたつのデメリットがあるので注意してください。
- 提携ATMと銀行振り込みの返済は手数料がかかる
- 融資限度額が他社より低め
そうですよね!
手数料は一回ごとでは数百円でも、何度も利用するとまとまった金額になってしまいますよね。
また、自分が借りたい金額が限度額で収まるかどうかも気を付けなくてはなりません。
「もうプロミスに決めちゃおう」と思っている人もいるかも知れませんが、メリットだけではなくデメリットも申し込み前に知っておきましょう。
1.提携ATMと銀行振り込みの返済は手数料がかかる
返済方法が豊富なプロミスですが、提携ATMや銀行振り込みを利用して返済した場合は手数料が必要になります。
提携ATMの手数料は次の通りです。
取引額 | 借入時 | 返済時 |
---|---|---|
1万円以下 | 110円 | 110円 |
1万円超 | 220円 | 220円 |
※提携ATMの中でも三井住友銀行ATMを利用した場合は手数料不要です。
また銀行振り込みの場合は所定の振込手数料がかかりますので、かなり大きな出費となります。
利息だけでなく返済手数料までかかると非常にもったいないので、なるべく手数料がかからない口座振替やマルチメディア端末、プロミスATMで返済していくのがおすすめです。
2.融資限度額が他社より低め
プロミスの融資限度額は500万円までです。
アコム、アイフル、の800万円と比べると、融資限度額が低めになっている点はデメリットのひとつかも知れません。
しかし多くの人の場合、融資限度額が500万円までという点はそこまで大きいデメリットにはなりません。
なぜなら総量規制の面から考えると、融資限度額上限の500万円を借りるためには最低でも1,500万円以上の年収が必要になるため、最高額融資を受けられる対象者はごくわずかだからです。
プロミスを始め消費者金融は「年収の3分の1」を超えて貸してはならないという総量規制を遵守しなければなりません。
返済能力を超える借り入れはもともと禁止されていますので、融資限度額の高さはあまり気にする必要はないと言えます。
プロミスの融資額と返済額はいくら?
プロミスを利用するうえで重要なことは、無理のない返済計画です。
現在の収入に対する支出の状況を洗い直し、いくらまでなら返済の余力があるのかしっかりと把握しておく必要があります。
うんうん、そうですよね!
たしかに自分で計算するとなったら大変です!
でも、プロミス公式サイトには「返済シミュレーション」ツールがありますので、返済計画を立てるときに役立ちます。
毎月の返済額を計算するパターン、返済期間を計算するパータン、いくらまでなら借りられるか計算するパターンとありますので、自分に合うシミュレーションをしてみてください。
月々の返済額の求め方
「2年以内に返済したい」といった目標とする返済期間がある場合は、「ご返済額シミュレーション」を実行してください。
入力項目は「借入金額」「返済期間」「借入金利」です。
例えば借入金額が50万円、返済期間が2年(24か月)、借入金利が17.8%の場合でシミュレーションすると毎月の返済額は24,913円となります。
返済額が分かったら、家計のどこを節約して毎月の返済に回していくのか具体的に計画することができるでしょう。
返済回数の求め方
毎月の返済額から完済にかかる回数を求めたい人は、「返済期間シミュレーション」を実行してください。
入力項目は「借入希望額」「毎月の返済額」「借入金利」です。
例えば借入金額が50万円、毎月の返済額が15,000円、借入金利が17.8%の場合でシミュレーションすると返済期間は47か月になります。
「住宅購入は借金返済後にするから、完済は5年後ぐらい」というように、返済期間が分かるとその後のライフプランが立てやすくなりますね。
余裕があるときは繰り上げ返済や一括返済がおすすめ
ボーナスなどの臨時収入があったときは、プロミスへの繰り上げ返済や一括返済を積極的に行いましょう。
繰り上げ返済とは毎月決まった返済日以外にも随時返済していくことを指し、一括返済とは残りの返済額を一度に完済することを指します。
繰り上げ返済や一括返済を行い元金が減ると、利息の負担が軽くなり返済総額を減らすことができます。
無理な返済をして家計が回らなくなるという事態は避けるべきですが、余裕があるときは借り入れの返済を優先することをおすすめします。
ここまで、プロミスの返済額の求め方について紹介しましたが、次章からは誰しも気になるであろう審査について紹介していきます。
プロミスの審査は厳しい?
プロミスでお金を借りるためには、当然ながら審査に通過しなくてはなりません。
うんうん、すごく気になりますよね!
実はプロミスの審査基準は公開されていないため、甘いか厳しいかは一概に断言することはできません。
しかし審査基準が分からなくても、審査で見られるポイントはどの消費者金融も大体共通しています。
審査について知ってきちんと対策を立てていれば、過度に不安に感じる必要はないでしょう。
申し込み条件は本人に収入があること
プロミスの申し込み条件は「年齢20歳以上、69歳以下の本人に安定した収入のある人」です。
主婦や学生もパートやアルバイトで、毎月安定した収入があれば申し込みが可能です。
注意したい点は飽くまでも「本人」に安定した収入があるということです。
そのためいくら配偶者や親が高い収入を得ていても、本人に収入がなければ審査に通ることはありません。
年収がない人は返済能力が見込めず、総量規制の関係上、融資額が割り出せないので貸付けができない決まりなのです。
しかし、少額でも毎月一定の給料を一年以上継続して得ている人は、申し込み条件に該当します。
大切なのは収入が高い低いではなく「安定」しているかどうかです。
返済能力を測るために在籍確認を行う
審査の過程で、在籍確認というものがあります。
プロミスの在籍確認は、「申し込み者が申告した勤務先で実際に働いているか」を確認するための作業で、基本的にはスタッフが勤務先に電話をかけて確認をしています。
在籍確認をすることで申し込み者が申告した内容の裏付けが取ると同時に、「安定した収入を得ているので返済能力がある」と確認できるのです。
プロミスといった金融機関は、貸したお金は必ず返してもらわなければなりません。
そのためには申し込み者の返済能力を測る必要があるのです。
在籍確認はプロミスに相談できる
会社の規模や雇用形態、会社の規定によって在籍確認が難しい人もいます。
はい、そういう会社も最近は増えていますよね!
そのような場合は、申し込み前にプロミスに電話をかけて相談をしてください。
事情によっては書類による在籍確認に替えてくれる可能性があります。
在籍確認は審査の最終段階のため、在籍確認が取れれば審査に通る可能性は極めて高くなります。
しかし反対に個人信用情報や申告内容に何の問題がなくても、在籍確認が取れなければ審査に通ることはありません。
この最終段階で審査落ちになるのは非常にもったいないので、不安なことがあればあらかじめスタッフに相談するようにしてください。
アルバイトや派遣社員の人が申告する勤め先
複数のアルバイトやパートをしている人は、勤続年数が長く毎月の給料が一番多い勤務先を記入してください。
大手のチェーン店に勤めている人は、本社ではなく勤務している店舗の電話番号を入力すると在籍確認がスムーズにすすみます。
また、派遣社員の場合、登録している派遣会社と実際勤務している会社が異なるため、どちらを勤務先として申告すればよいのか考えてしまいますよね。
派遣社員の場合は派遣元、つまり登録している派遣会社を申告してください。
派遣先を勤務先として申告すると、幾つか不都合が生じてしまいます。
例えば勤務先が短期間で変わる場合や、派遣先が派遣社員の名前を把握していないケースなどがあります。
実際プロミスの申し込みフォームでも派遣社員という雇用形態を選択すると、勤務先名欄の下に「派遣社員の方は派遣元の会社名を入力してください」という注意書きが出ますので、間違えずに入力してください。
「借り入れシミュレーション」をしてみよう
審査が通るか不安な人は、申し込み前に「借り入れシミュレーション」を試してみることをおすすめします。
借り入れシミュレーションとは、「生年月日」「年収」「現在の他社借入金額」の3項目を入力することで、借り入れが可能であるか診断してくれるものです。
審査に通る可能性があれば「ご融資可能と思われます」と表示されますので、プロミスに申し込むか悩んでいる人にとってはひとつの目安になるでしょう。
いえいえ、残念ながらそうではないんです。
この借り入れシミュレーションは、総量規制を超えていないかを確認する程度の簡易シミュレーションなので、「融資可能」と診断されても実際は個人信用情報や返済能力に問題があれば、審査落ちになることは十分考えられます。
飽くまでも目安のひとつとして考え、借り入れシミュレーションの診断結果をうのみにするのは止めましょう。
プロミスの審査に落ちないためにチェックすること
プロミスの審査に通るためには次の4点についてチェックしておきましょう。
- 個人信用情報に傷がないか
- 他社借り入れ件数を確認
- 短期間に複数のローンに申し込みをしない
- 総量規制のギリギリまで借り入れがないか
もしこれから紹介する項目の中で何か不安な点や問題点がある場合は、きちんと解決してからプロミスに申し込むことをおすすめします。
なお、プロミスへの申し込み履歴は個人信用情報に記載されることになります。
万が一審査落ちとなると他社も含め、今後ますます審査に通りにくくなるといったこともありますので注意してください。
個人信用情報に傷がないか
個人信用情報とは借り入れやクレジットの申し込み内容や契約状況が記載されたものです。
プロミスに限らずローンやクレジットカードの審査のときには、個人信用情報をもとに申し込み者の信用度を判断します。
そのため過去に金融事故や返済の延滞など、何らかの問題を起こしていた場合は要注意です。
プロミスは貸倒れリスクを防ぐために「この人ならきちんと返してくれて、収益が見込める」と判断できる人にしか融資は行いません。
ちなみに個人信用情報に記録される情報は、ローンやクレジットカードの申し込みや利用だけでなく、毎月の携帯の利用料金や端末の割賦支払いも含まれます。
ローンに限らず、すべての支払いや返済管理は徹底して行いましょう。
もし個人信用情報に不安がある場合は、個人信用情報機関に自分で開示請求をすることができます(ただし、所定の手数料を支払うことになります)。
なお、確認した履歴は個人信用情報に残らないので安心してくださいね。
他社借り入れ件数を確認
他社からの借り入れがある場合は、借り入れ件数を確認してください。
他社の借り入れ件数が多い場合も審査落ちする原因のひとつになります。
そうですね、それ気になりますよね!
実は、明確な件数は明言されていませんが、3社以上の借り入れがあると審査落ちする可能性が高いとされています。
既に複数社から借り入れがあるということは、毎月の返済負担はかなり大きな状態になっています。
そのうえプロミスで新たな借り入れをすればさらに返済負担は重くなり、返済能力に疑問を持たれる可能性があるのです。
短期間に複数のローンに申し込みをしない
プロミスの審査に通るか不安なため、保険として「幾つか他社にも申し込んでおこう」と考える人もいるかも知れません。
しかし、短期間に複数のローンに申し込みをすると、「申し込みブラック」になり審査に通らない可能性があるため控えた方が無難です。
申し込みブラックとは、短期間に複数のローンの申し込みを行った状態を言います。
うんうん、それも知りたいですよね!
実際に、複数がどの程度なのか明確な基準はありませんが、一般的に1か月に3社以上の申し込みをすると、申込みブラック扱いになるとされています。
短期間に複数の申し込み履歴があれば、返済能力に疑問を持たれたり、カードの不正利用を疑われたりする可能性があります。
ローンの申し込み履歴は、個人信用情報に6か月以上記録として残ります。
申し込みブラックになると、審査に通るのがかなり難しくなるので注意してください。
総量規制のギリギリまで借り入れがないか
他社からの借り入れ件数だけでなく、借入額が大きい人も要注意です。
プロミスを始め消費者金融は「年収の3分の1まで」という総量規制を必ず遵守しなければなりません。
この総量規制は他社の借り入れも含めて計算されるため、既に他社で総量規制ギリギリまで借り入れがあると審査落ちする可能性が高くなります。
もちろん他社の借入額をごまかして申し込んだとしても、プロミスは個人信用情報ですべて把握できるようになっています。
既に総量規制ギリギリまで借り入れがある場合、将来的に年収が下がれば総量規制に抵触する恐れがあります。
プロミスとしてもリスクの高い申し込み者に対して貸し出すことはできませんので、より一層厳しい審査が行われても不思議ではないのです。